「ファイル名を指定して実行」でよく使うコマンドを紹介。覚えておいて損はないショートカット。
Windowsは7, 8, 10, 11とバージョンアップごとにGUI ( グラフィカルユーザインタフェース ) が変更となっていきますね。その度に…
「コントロールパネルどうやって出すんだ?インストールプログラム一覧はどこにあるの?」
と悩みがちです。
筆者は、Windowsのバージョンアップの度にこの問題に悩まされるのは嫌なので基本的には[Windows]キー + [R]キーの「ファイル名を指定して実行」から起動することにしています。
お客様の目の前で端末を操作する時など、スムーズに目的に辿り着きたいですよね。お客様の目の前で「デバイスマネージャーどうやって起動するんでしたっけ?」となるのも嫌ですもんね。
今回は筆者が「ファイル名を指定して実行」でよく使用するコマンドを紹介していきます。
「ファイル名を指定して実行」でよく使うコマンド
今回使用した環境
64 ビット オペレーティング システム
Windows 10 21H2
※Windows 10 で試していますが、Windows 11 でも起動できることを確認済みです。
よく使うコマンド集
control
「コントロールパネル」が開きます。
appwiz.cpl
「プログラムと機能」が開きます。
ncpa.cpl
「ネットワーク接続」が開きます。IPアドレスを変更するときなどによく使います。
sysdm.cpl
「システムのプロパティ」が開きます。ドメインへの参加、環境変数の設定等でよく使います。
firewall.cpl
「Windows Defender ファイアウォール」が開きます。
services.msc
「サービス」が開きます。
compmgmt.msc
「コンピューターの管理」が開きます。
devmgmt.msc
「デバイスマネージャー」が開きます。
eventvwr.msc
「イベントビューアー」が開きます。障害発生時の調査によく使います。
mspaint.exe
「ペイント」が開きます。単発でスクリーンショットを取りたい時によく使います。
以上となります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。