PostgreSQLをインストールしテーブル作成するまでをやってみる【part 2 データベース、テーブル作成編】
PostgreSQL【part 2 データベース、テーブル作成編】
【part 1 インストール編】はこちらです。
今回使用した環境
インターネット接続可能のオンラインの環境
64 ビット オペレーティング システム
Windows 10 21H1
準備するもの
・A5:SQL Mk-2
⇒データ参照、編集するためのフリーソフトです。以下「A5M2」で記載します。今回は2022/6/20時点での最新バージョン2.17.2を使用します。
※今回はデータベース作成までを「pgAdmin」で行い、データベース作成後は「A5M2」を使用していきます。「A5M2」を使用する理由は筆者が使いやすいからです。実際の現場でも「A5M2」はよく使われているイメージです。
手順
データベース作成
1.スタートメニューから「pgAdmin 4」をクリックします。
2.pgAdminのマスターパスワードを設定します。任意のパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリックします。
※このパスワードはインストール時に設定した「postgres」のユーザのパスワードとは別物です。2回目以降pgAdmin起動時は、このマスターパスワードを入力する必要があります。
3.pgAdminが英語となっているので日本語化します。ツールバーの「File」-「Preferences」をクリックします。
4.左ペインで「User language」をクリックし、右ペインで「Japanese」を選択、「Save」ボタンをクリックします。
5.日本語化するためページの再読み込みをします。「Refresh」ボタンをクリックします。
6.pgAdminが日本語化されました。左ペインで「Servers」の左横の「>」をクリックします。
7.PostgreSQLインストール時に設定した「postgres」ユーザのパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリックします。
8.「データベース」で右クリック、「作成」-「データベース…」をクリックします。
9.データベース名を入力し「保存」ボタンをクリックします。ここでのデータベース名は「testdb」としています。
10.データベース「testdb」が作成されました。
テーブル作成
1.データベース作成以降はフリーソフトの「A5M2」を使用してテーブル作成をしていきます。pgAdminでもテーブル作成はできるのですがデータ参照、編集等はこちらのほうがやりやすいので「A5M2」を採用しています。
A5M2を起動し、左ペインの「データベース」で右クリック、「データベースの追加と削除」をクリックします。
2.「追加」ボタンをクリックします。
3.「PostgreSQL (直接接続) 」ボタンをクリックします。
4.PostgreSQLへの接続情報を入力し、「OK」ボタンをクリックします。
5.データベース別名はデフォルトのままとし、「OK」ボタンをクリックします。
6.「testdb」への接続情報が登録されました。「閉じる」ボタンをクリックします。
7.「testdb」の左横の「>」ボタンをクリックします。
8.ユーザーID、パスワードを入力し、「接続」ボタンをクリックします。
9.これで「testdb」に接続できました。
10.クエリ実行対象を「localhost/testdb」とし、「create table」のSQLを実行します。ここでは例として利用者マスタを意味する「ms_user」マスタテーブルを作成してみます。
「create table」のSQLを入力し終わったら「▶」( 右向きの三角 ) ボタンをクリックし、SQLを実行します。
11.「ms_user」のマスタテーブルが作成されました。
以上となります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。