GIMPでResynthesizerを使用して物体を消す方法
今回はGIMPを使用して物体を消すことができるプラグイン「Resynthesizer」の設定方法を記載していきます。
GIMPでResynthesizerを使用して物体を消す方法
今回使用した環境
インターネット接続可能のオンラインの環境
64 ビット オペレーティング システム
Windows 10 22H2
GIMP 2.10.32 (リビジョン 1)
準備するもの
以下のサイトにアクセスし、Resynthesizerをダウンロードして、zipファイルを展開しておきます。
手順
1.GIMPを起動し、ツールバーの「編集」-「設定」をクリックします。
2.左ペインにて「フォルダー」-「プラグイン」を選択します。
そして右側のフォルダーの一覧にて「C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\GIMP\2.10\plug-ins」を選択し、画面右側のタンスに見える?ボタンをクリックします。
クリックすることでWindowsのエクスプローラが表示されます。
3.エクスプローラで表示された「plug-ins」のフォルダ配下へ「Resynthesizer_v1.0-i686.zip」を展開してできた中身のファイル全てを貼り付けます。
4.GIMPを一旦終了させて再度起動します。
再起動をすることで先ほどコピーしたプラグインがGIMPに読み込まれます。
5.GIMPで消す対象の物体がある画像を開きます。
今回は公園のサッカーボールを消してみることにします。自由選択でサッカーボールとその影を選択します。
6.ツールバーの「フィルター」-「強調」-「Heal selection」を選択します。
7.デフォルトのままでOKボタンをクリックします。
8.選択したサッカーボールとその影が消えました。
以上となります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。