【Windows】クリップボードの履歴は便利だが思わぬ落とし穴?に注意!
目次
【Windows】クリップボードの履歴は便利だが思わぬ落とし穴?に注意
今回使用した環境
インターネット接続可能のオンラインの環境
64 ビット オペレーティング システム
Windows 11 22H2
クリップボードの履歴の機能とは
「設定」-「システム」を選択し、右側の画面で「クリップボードの履歴」のことです。
デフォルトではオフになっています。
(※)なぜこんな便利機能がデフォルトでオフになっているのかはセキュリティ的に問題があるからだと思われます。後述します。
これをオンにするとクリップボードの履歴を持つようになり、今までコピーした文字列などを選択して貼り付けることができるようになります。
使い方
「Windowsキー + Vキー」を押下することで以下のような画面が表示され、クリップボードの履歴から貼り付ける項目を選択することで貼り付けられます。
↓↓↓
クリップボードの履歴に保持される形式
・文字列
・画像
・Microsoft Office のオブジェクト
今のところ上記が履歴に保持されることは確認しています。ファイル本体のコピーの履歴とかは保持されないようですね。
セキュリティ的な問題
なぜこのような便利機能がデフォルトでオフになっているかというとパスワードのコピーした場合、その履歴まで保持してしまうからだと思われます。
「Windowsキー + Vキー」を押下すると以下のようなイメージでパスワードが見えてしまうことがかなりの問題となります。
共用のPCや、ログインしたまま席を離れることがある場合、この機能をオンにすることはおすすめできません。
悪意ある人に一瞬でパスワードが盗まれてしまうこととなります。お気をつけください。
以上となります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。