暗号化で保護されたExcelブックを保護解除してパスワード要求されないようにする手順

Excelブックの保護を解除してパスワード要求されないようにする

今回使用した環境

インターネット接続可能のオンラインの環境

64 ビット オペレーティング システム

Windows 10 21H1

Excel for Microsoft 365 ( 64ビット )

※Excel 2016、Excel 2019 でも同様の手順で保護解除可能なことを確認済みです。

注意

セキュリティ対策としては緩くなるので、秘密情報等を保持しているExcelに対して保護解除することは非推奨です。保護解除は自己責任にてお願いいたします。

手順

Excelのファイルを開いた時、以下の画面のようにパスワードを求められることがあります。

この暗号化で保護されているExcelブックを保護解除し、パスワードを要求されないようにする手順を書いていきます。

※Excelブックに設定されているパスワードは知っている必要があります。

1.対象のExcelブックを開きパスワードを入力後、OKボタンをクリックします。

2.「ファイル」のタブをクリックします。

3.画面左側のメニューより「情報」をクリックし、「ブックの保護」をクリック、「パスワードを使用して暗号化」をクリックします。

4.入力されているパスワード「●●●●●●●●」を消します。

5.入力されているパスワードを消したらOKボタンをクリックします。

あとはこのExcelブックを保存して閉じ、再度開くことでパスワードが要求されない状態となったことがわかると思います。

以上となります。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

Excel

Posted by だゆう